依頼者から見た外壁塗装。予想外のトラブル。
私の住む家は、死んだ父が40年以上前に建てたもので、外壁と言わず全体にガタが来ています。当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りですが、外壁の劣化のみならず、雨漏りまでするようになってしまいました。そこで屋根の修理と全体の外壁の再塗装の工事を依頼しました。そこで、いきなり面倒なことになってしまいました。足場を組むにあたって、隣の敷地を使用せざるをえなかったのです。そこの地主は嫌味たらたらで、なかなか土地使用を承諾しませんでした。とりたててその家にとって不便はなかったのですが、以前からそことは関係がよくありませんでした。工事が開始すると別の問題が発生しました。作業員がミスをしたらしく、天井からペンキらしい油状ものが室内に落ちてきました。おそらくペンキのバケツをひっくり返したのでしょう。畳にびっちゃりとシミができました。作業終了後にまたトラブルが発生しまた。業者が見積もりより10万円ほど多く費用がかかったと言い出したのです。やむなく支払いましたが、不愉快な思いをしました。工事後は雨漏りもなくなり、外壁を再塗装したおかげなのか夏の室温の上昇が抑えられるようになりました。結果的には工事をしてよかったと思います。しかし、そこに至るまでは予想外のトラブルが多かったです。
